再販制度(再販売価格維持制度)とは何か?
お店で売られている商品は、他店と競争するために値下げされて販売されているものがほとんどです。これは普段買いものをしている人なら、自然と目にしていますね。
しかしそういうものの中でも、全く値引きされずに販売されているものがあります。それは書籍・雑誌・新聞・音楽CDです。言われてみればなぜ気づかなかったのだろうかという人も居るでしょうが、ここには再販制度(再販売価格維持制度)が関わってきています。
再販制度(再販売価格維持制度)は、お店に対して定価販売を義務づける法律のことで、再販制度(再販売価格維持制度)対象商品は決して値引き販売してはいけないのです。
ならDVDはなぜ値引き販売されているのかと思ってしまいますが、DVDは再販制度(再販売価格維持制度)対象外商品なので、他の商品と同様に値引きして販売することができます。
再販制度(再販売価格維持制度)があるおかげで、安く商品を買うことができないというデメリットがあるのが難点ですが、遠隔地のせいで輸送料から値上げせざるを得ないということが起きないのも、この制度があるからと言って良いでしょう。
なぜこのような制度があるのかというと、メーカー側で販売された商品で大きな利益を得られるのが一番の理由です。これにより商品を販売する最低利順が保証されるので、薄利多売による競争を回避することができます。
書籍などは立ち読みをされることがほとんどですが、この制度のおかげで、内容がわかっているものでも一定金額で販売することができるというのがお店を守ることに繋がっているのです。